城丸正ブログ

未来予想図

2018.12.17

今の市場は新しい革新的な技術が生まれ、道具が生まれてきただけで、それまで売れていた物が売れなくなる、それが突然そうなる。

片や全く予想しなかった物が売れ始める。もう市場を予想することはできない。

それでも社長は『未来』を語り、その『予測』を語らなければならないと先輩経営者が言っているのを聞いたことがあった。

ドリカムの未来予想図もヒットしたのだから、大事なんだろう。

こうなりたい、こうなるだろう、だから今こうする。と『予言』し、この『言葉の力』が現場を動かし、会社を動かし、どうにかこうにか思い描くところまで、少しずつ実現していくのかもしれない。

そしてその経営者は、未来は『予測』するな、未来を『創造』せよ、これがこれからの時代の社長が決して忘れてはならない大切な『心得』だ。と言っていた。

未来は何も定まっていない、何も決まっていない、だからこそ未来を『創造』するしかない。

具体的には小さな変化を作り出し、それが大きな変化を生み出すと信じて、私達は使い捨ての時代だからこそ、直してでも使い続けたくなる物を提供する。

圧倒的に人件費の安い国で作って、安く大量に売る、ネットが主流になれば、店であろうがネットであろうが、ありとあらゆる手段でなるべく人を使わず、コストをかけず、最大の利益を追求することが幸せにつながるという考えとは真逆な考えで進む。

この現実をこんな風に変えたい、我々の小さな力でもできることがあるだろう。

そういう主張をもって挑戦することで、共鳴・共感してくれる人達と仕事をしたい。