城丸正ブログ

誰から学ぶか

2020.01.16

何を話すのかではなく、誰が話すのか。

何を学ぶかより、誰から学ぶのか。

同じ内容でも、誰が話すか、あるいは、誰から学ぶのかが大切になってきた。

仕事上でも、同業他社から学ぶことは多いが、すぐ行き詰る。

ものすごい速さで変化している今、誰から学ぶかが重要になっている。

インテリアショップやライフスタイルショップとして、最終的に出来上がった店を見て学ぶのではなく、そこに至るまでのプロセスが大切で、どんな考え方、なぜその場所、なぜその建物、様々な理由がそこにはある。結果、同じように見える店であっても、そのプロセスが違えばその先のストーリーも違っていく。

だから私は同業他社よりも、だんごやの江口だんごさん、ワイナリーのカーブドッチさん、あるいは八海山酒造さん、和菓子のたねやさん、等々、ほとんど他業種の方々から学ぶことが多い。要するに、業種は関係ない。私の勝手な思い込みではあるが、そのほとんどのお店は、時と場の提案をされている。不思議なことに、最後は思わず買い物がしたくなる店であり、環境を作り上げている。だからこそ、学ぶべきことが沢山そこには存在する。

仕事は学ぶべき人を自由に選べる、その点は学校とは正反対。

誰から学ぶかがすごく大切なんだということ。