城丸正ブログ

株価が6万円を超えた

2026.04.24

だから・・・なんだっていうのよ

『株価に一喜一憂する必要はない。日本人の9割は株式を保有していないから株価の上下は9割の国民の生活には関係ない』こんな記事もあった。

資本主義あるいは株価至上主義社会においては、一握りの人間だけが超富裕層になり、中間層は貧困層へと転落してしまう気がする。

民主主義を支える中間層がいなくなり、アメリカのように勝者総取りになっていくとも言われている。多数派の意見を重視するあまり、少数派の排除や分断を招く可能性もあるという。

我々70代は戦後の高度経済成長期、そしてバブル経済、その後の「失われた30年」を経験してきた。だからこそ、なんだかおかしい世の中になったなと思っている。

「24時間戦えますか」から始まって、「5時から男!」とか、振り返ってみるといろいろなことを経験してきた。

最近、原丈人さんという人が書いた『富める者だけの資本主義に反旗を翻す』という本に出会った。「どんなに小さな会社でも、会社の利益は社会に貢献したご褒美だ。そして、そのご褒美をもらえるのは会社を成功に導いた全員だ。この全員は、従業員とその家族、取引先、そして地域社会まで含んでいる。株主はそのあとの一番最後だ。このことが公益資本主義という考え方だ。」と言っている。

自分も初めて公益資本主義という考え方を知った。日本のように人口密度が高く、資源が少ない国において頼りになるのは人間の力。一生懸命勉強して、働くことで発展していける。失敗も成功も全て自分の財産であり、経験することで長い目で見れば人生にとってプラスになる。そして、小さな会社での1年間の経験は、大会社での10年分に相当するし、大きな企業に入るより100倍多くを学べるとも言っている。

俺にとっては最高の教科書になっている。