良品計画会長の金井政明さんが、なぜムジが住宅に進出したか。
それは日本の住宅は25年でただ同然になってしまうのに、35年の住宅ローンを組む。そして子供も家を出ていって、これからは駅前の便利なマンションに移りたいと思っても、その家は売れない。こんなことでいいのかと思って住宅をつくりました。と言っている記事を読んでつくづく思う。
今、当たり前に存在することを、もっと役に立つにはどうしたらいいか。という視点で見つめ直すことで、新しい角度で既存のものに変化をもたらすことができるかもしれない。それがすぐ商売につながるかどうかはわからないけど、残された所はそういう隙間なんだろう。
それと、人口減少の先にあるのは地域間の競争の激化なのか、共存なのか。今まで経験したことのない時代を生きていくのだろう。だから、休め・休め、働くな・働くな、でもオリンピックではメダルを取ろう。なんか矛盾しているように思うけど、仕事とオリンピックは違うと言われればそうですが、全部人の生き方ですから努力に努力を重ね、普通の人にもメダルはあると思うけど。