城丸正ブログ

ブログは感じたことを書く日記です

2018.02.16

就職活動のスタートが近づいている。努力して一流といわれる大学を卒業する学生もいれば、そうではない大学の卒業見込みの学生もいる。

人手不足の世の中だから売手市場でしょう。それが良いか悪いかはどうでもいい。貴方は努力した結果、成績が上がり、成績が上がれば評価されると当然の如く信じているかもしれない。確かに大学入試まではそうだろう。しかし、高成績や高学歴は保険にはなっても評価とはすぐに連動しない。しかも地方にこれだけ私立大学をつくって定員割れを起こしていても一流大学ではなくても、大学を卒業すれば学卒扱いされる。

1人の人間が社会の中で評価されるようになるまでには、もの凄く時間がかかる。長い時間をかけてようやくその人に対する評価が確立する。一時的な成功や優れた成績や業績も、その時間軸の長さに比べたらほんの一瞬の出来事でしかない。ところが、大学を出たという人の中には、その長い時間がかかるということに我慢できなくて、評価されないと言ってすぐ辞めてしまう。結果転職という不安定な道を歩んでしまう。

勘違いしないで欲しい。この世の中の全ての仕事は共同作業で、誰かと一緒につくっていく。高卒であろうが大卒であろうがそれは今までであって、これから社会の中で評価されるためには、あなた1人では無理なんだということ。高学歴であることが打ちのめされる経験をしないと、本当に大切なことがわからないと思う。

私のブログは日記です。日記を書いているんです、読んで頭にくる人もいるでしょう。そうでない人もいるでしょう、それでいいんです。