新聞やテレビ、ウェブ等々の情報。この中には本当なのかと思うような事柄が多くて、真実を見抜き最良の決断をすることが大切になってきたなあと思う。
例えば、景気が良くなって求人が多くなり、より条件の良い会社へ人は流れ、飲食や小売、建設、物流には人手が足りない。倒産するところも出てきている等々。じゃ景気が悪い方が中小零細企業は十分な人手が足りてうまく経営がやれたのかというとそうでもない。ということは、景気が良かろうが悪かろうが関係ないということ。そもそも人手が足りない業種は体と頭を使う、特に体を使うウェイトが8~9割。今の若い人が進んで選ぶ仕事ではないかも知れない。本当は県を代表するような企業に勤められる人はほんの一握りの人で、9割以上の人は中小零細企業で体を使って生きる事を覚悟しなければならないのにそれを大人が教えてない。専門学校や大学の多さが変なエリート意識を持たせてしまったかもしれない。中小零細企業には昔も今も毎日を必死で生きるというシンプルなしかも強い意志が存在していると思いますけどいかがでしょう。
人口や産業が減ったり弱くなっていく時代に自分ができること、より役に立つにはどんな仕事で生きがい、やりがい、働きがいを自分で見つけ、汗を流し涙を流し、更に仲間と喜びを分かち合って働くという実感を感じることが大切だということを理解すべきだと思うけどね。
景気がいいのはつかの間ですよ。うかれている人はいないと思いますけど、ある意味いろいろな情報を捨てる感性も必要となっていると感じませんか。
俺にはこれしかないという生き方、
俺にはお前しかいないという生き方、
俺にはこの仕事しかないという生き方、
一つの事を必死にやればそこから色々な事が見えてくると思う。
私もまだまだ必死さが足りないとおっしゃるならばその通り。まだ64歳、もう64歳、いったりきたりしています。
情報をたくさん持っている人って頭がいいですか?
情報をたくさん持っている人って人より仕事できていますか?
どうでしょう。