寒さのせいか、左の足が痛む。
周りからまだまだ若いと言われるが、好きなことを好きなだけやって、人にも迷惑かけ、もうすぐ69歳、60代も最後の年。
こうなったら、これまでの経験や知識を活かせるかどうかはわからないが、せめて『若者』の足を引っ張らないことが重要かもしれない。
『老いゆく者』のすべきことは、人はさまざまな形で老化を実感せざるを得ない。ここですべきことは何だろうと考えることが多くなってきた。
もう次世代は独り立ちできるかもしれない。
あくまでも親の責任は、『一人で生きていけるようにすること』
この一点しかない。だが、これがなかなか難しい。
バトンタッチはすぐそこに来ている。