城丸正ブログ

少数派の生き方

2017.10.26

今回の選挙で新潟の人々の心意気を感じた。全国的に自民党が圧勝した。

しかし新潟は群れから離れた人、そして政治家として原点に帰った人が当選したと思う。このことは政治の世界であろうが、他の世界であろうが、当たり前のことで誰のために働くのか、これはどの業種も基本だと思う。しかも当選すれば彼らは『先生』と呼ばれ、普通のサラリーマンよりも報酬は多く、公共の交通機関を利用しても非常に優遇され、一度味わったら忘れられない仕事じゃないかと思うほど恵まれている。

権利ではなく、権力を持つ。人口が減っても財政が赤字でも、自分達の数は減らさない。ある意味、なんだかんだ言っても自分が一番かわいいという特権階級だということ。だから我々のような商業界とは根本的に違うということ。どの業界も量ではなく、質が問われている。だから少数精鋭という考え方は経済成長しない時代、もの凄く大切かもしれない。

だって地銀が合併することを皆どう受け止めているのだろう。相当厳しい時代がもう目の前に来ているということでしょう。カードローンも多重債務で自己破産、住宅ローンも35年、ローン・ローン簡単に言うけど借金だということを忘れてないけない。

私は群れるのが嫌い、権力に対する違和感、流れを疑う性格。こんな人間がいてもいいじゃないですか。

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