「天才といわれる人の共通点は、周囲を気にしない、そして、自己中心的な性格だからこそ革新的なことを生むそうだ。性格は普通の人より悪い。常に強迫観念に取りつかれていて、人と同じことを嫌う。好きな事は異常なまでの情報を持って取り組むから、結果として成功する確率が高くなる。部下にやさしい人格者のような人は革新的なことを起こすリーダーには向かない。(天才は)どちらかというと世の中の多数派の意見に逆らうことも多いし、常識を破壊することも求められる。さらに、人に嫌われることを恐れては挑戦することすらできなくなる。」こんな記事があった。やっぱりな、ほんの一握りの変人で、しかも超がつくほど頭のいい人間しかイノベーションなんてできないのが現実なんだろう。ごく少数の頭の良い人間が、そうではない人間をうまく動かし、身も心も支配していく。さらに流れをつくって、流れに乗せて、大きな利益をつくりだす。なんとなくその辺は「わかる」。
頭の悪い自分はどうする?たまには情報を捨てるセンスとか、「なんでこうなるの?」というような世の中に対しての斜に構えた見方、当たり前のことをバカになってちゃんとやるとか、他の人の10倍やるとか。普通の人間が少しおもしろく切なく笑って生きていく方法として、媚びないこともありだ。
イノベーションなんて考えなくてもいい。流れに乗らないだけで、意外と革新的なことにぶち当たることもある。