新潟日報の『廃業連鎖』、そして、日経の一面もコロナ禍で資金繰り悪化、飲食・宿泊6割が支出超過という見出し。
決して他人事ではない。
ところが、新潟の住宅業界は忙しいという。何だかよく分からない。
新潟県も感染者がどんどん増えている。
鳥屋野潟の桜は満開で、店の駐車場に車を止めて花見に行く人もいる。カーブドッチレストランも毎日女性客で満席状態、コロナウイルスがどうのこうのという感じがしない。ちょっと心配でもある。
それと、税込表示のプライス変更も大変。よくこんな時代に新年度だから、あれやれ・これやれと現場を知らない役人さんが様々なルールを決めてやらせる。歳をとったせいか『うるさい』と言いたくなる。やってもやらなくてもどうでもいいことを、さもさも大切なことみたいに。今一番はコロナ対策だろうよ!
あっ、そうか。もうお手上げか。
訳が分からないが、『解散するぞ!』とよぼよぼの80代の政治家が言い始めた。
そしたら流れてくるCMがあった。『じぶん・じぶん・じぶん』というお茶のCMだ。あっ、そうだ。あの党は自民党ではなくて、自分党なんだと。世の中は『自分・自分・自分』がキーワードなんだろう。
自分のことが最優先、自分の権力をどう守るか、身内の選挙で当選させるために1億5千万円も我々の税金をプレゼントする。それを貰ってばら撒いて当選した。そしたらその人有罪になったというニュース、『くれた人』そして『ばら撒いた金を貰った人』は罪にはならない。
100年に一度と言われるくらい厳しい状況なんだから、政治屋さん達、いい加減造幣局でどんどん一万円札刷って困っている人にばら撒けよ、そしたら、まっ、自分党でもいいかって投票すると思うよ。
きれいごとではない、『損か得か』が全ての判断の重要なポイントなんだろうか。
ウルグアイの元大統領 ホセ・ムヒカさんの『貧乏な人は少ししかものを持っていない人ではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ』と言い切って、報酬の90%を寄付する生き方、少しは見習ったらと思う。国のリーダーにはいろいろな人がいるもんだ。
政治は困っている人を助ける、それでいい、後はいらない。