城丸正ブログ

マスコミから、くちコミの方が絶対だ

2018.11.16

商売を続けていくうえで、店・商品・人はもちろん大切、それと広告や宣伝をどうするかという課題がある。

今まで圧倒的にマスコミを使うことが多かった。

だが、このマスコミュニケーションが以前より効果が弱くなっている。

なぜならマスメディアを通じて、不特定多数の人々に大量に情報を伝達する方法が、フェイスブックやSNSというネットで簡単に特定の人に伝えられる。要は的を絞って安く告知できてしまう。

新聞を読まない、テレビも見なくても用は足りる。

2007年にiPhoneが発売され急成長・急拡大して、パソコンからスマホに変わり、いつでも・どこでも・簡単に知りたいことが速く・安く手に入る。

たった10年でこれだけの変化が起きた。

これがマスコミからちょっと形は違うが、くちコミになっている。

新しいくちコミ?

提供者側の一方的な情報よりは、何となく信用できる人の話を信じる。新しいくちコミュニケーションの形だと思う。しかもその情報元が誰かということも重要なポイントでもある。

動画であったり、インスタであったり、マスコミからくちコミに大きく変わってしまった。

今、当たり前のことも5年後・10年後、もっと変化していくのだろう。

我々がこだわりたいのは、どんなに時代が変化し、もっと便利になっても、口(くち)コミで絶対行ってみたい店だし、行った方が良いよと言われたい。

大切なのは人を動かすことができるかどうかだ。

飲みニケーションというのもあったな、死語か。