時代をつくる人は常識を壊して、新しい世界をつくる。
今日は今日、明日は明日。なるようになる。そうだけど、何とかしたいのが人間ではないだろうか。
他人から見たらどってことないことでも、本人にとっては、もの凄く大切な事もある。
昔、貧しかったから働いてお金を得た。車が欲しい、家が欲しい、欲しい物が沢山あった。手に入れたいから働いた。人が休んでいても、自分は働く。働くことが美徳に思えた。遊んでいる奴はダメな人間だと思った。
今、そうでもないように思える。流れている常識がどんどん変化して、『無理をするな』・『心も身体も健康が第一』、そんなことが主流になっている。ちょっと前まで『ニートはダメ』・『フリーターはダメ』。今、『フリーランスならカッコイイし、楽して稼ぐにはどうしたらいいのだろう』・『私はこんなことで成功しました』等々、色々な情報が飛び交う。だからこそ、自分の哲学で自分の行動を律するくらいの性根を据わらせる生き方をしないとな。
誰かが言っていた。中島みゆきが歌っている、タテの糸、ヨコの糸、仲間もタテの仲間とヨコの仲間が必要。
タテの仲間は、目的を速く実現できるようになる。
ヨコの仲間は、目的とは関係ない広がりができる。
タテの仲間ばっかりだと狭くなり、広がりが無くなる。底辺を広げ、土台を安定させるためにもヨコの仲間が必要となる。これは群れることとは違う。
私もそうだけど、年と共に付き合う人間が変化していく。価値観が変わっていくからだと思う。
タテの糸は私、ヨコの糸はあなた、か?