会う幸せは濃くなった。
しょうもない話で笑いあえたり、黙っててもなんだかわかりあえたり。
無駄と言われたら無駄かもしれないけど、でも必要な時間。
そのうれしさを、今は深く味わえる気がする。
世の中が変わっても、私たちには、それでも会いたい人がいる。
今年のうちに会っておきませんか。お気に入りのあの店で。
気づけば数年会ってない友達とか、3年ぶんのあれやこれやのお祝いとか
濃いしあわせを感じられる。
あったかい冬がやってきます。
”人生には、飲食店がいる。”
これは、飲食店だけのことではなく、「店」という舞台で生きている全ての人にとって大切なことだと思う。
人と人とのつながりは、いやなこと、頭にくること、くやしいこと、嬉しいこと、楽しいこと、いろんなことがある。だからおもしろい。
テレワークの普及とか、時代とともに便利にはなっていくが、やっぱり人は人に会う幸せや、無駄なんだけど「まあいいか」と許す気持ちとか、すごく複雑な気持ちをもっている。
なによりも大事なのは、何回も書いているのでくどいと思うかも知れないが、
今、会いたい人がいる。
今、行きたい場所がある。
今、読みたい本、あるいは聴きたい音楽がある。
今、好きな人がいる。好きな仕事や好きな事に打ち込んでいる。
その他にも、まだまだたくさんあると思う。この3年、コロナ禍で人と人とのつながりが変わった。でも、変わらないことの方が多いと思っている。
それがなんとなく今日のサントリーの広告の内容だった。