城丸正ブログ

つまらない時代に、おもしろく生きるには

2017.10.29

進むデジタル化で、小売業はどんどん雇用を失っていく。

小売業が今まで売上げを拡大していくには、店舗数を増やすという設備投資が必要だった。しかし今、インターネットによる売上げは店舗を必要としない。しかも人も必要としない。同じ物であれば、1円でも安いものが売れる。それくらい構造が大変化してしまった。一時、おもてなしの日本などと叫んでいたが、そんなもの必要ない時代なんだろうか。

日経新聞にも書かれていた。世界低成長時代、それが短期なのか長期なのか、誰も予想できない。しかし技術革新は、ほんの一握りの人間が経済を牛耳る。だから全体の経済成長は高くならないと。

設備投資すること自体が時代遅れなのか。そういえば相続対策でアパート経営に投資することも、もう下火になり、新しいアパートに入居しなく、空室が多く、経営が成り立たなくなったという話も聞く。儲かりそうな話は長く続かないということか?それは、昔も今も変わらないことなんだろう。あんまり時代が進みすぎるとろくなことがない。

私は今、進みすぎる現実を笑いながらおもしろく見続けようと思う。