昨日、日曜日午後9時、楽しみにしているドラマ『半沢直樹』、おもしろい。
前シリーズは42.2%という平成のドラマ視聴率記録を作り、今回も新型コロナウイルス感染がどうなるか分からない中、20%以上の視聴率で好調だそうだ。
『池井戸潤』の小説は何冊も読んでみて、特に登場している中小零細企業の社長をついつい自分に置き換えてみたりして、何時の間にか『はまって』しまう。
脱サラして商売を始める時、地銀は一行も融資してくれなかった。それから15年くらいやり続けて、やっと地方銀行が振り向いてくれた。金を借りるのは並大抵ではない。経験や思い通りに行かないことを嫌というほど感じた。
前作はそういう意味で重なるわけです。
今回は、政治と大企業と銀行の『絡み』。半沢直樹が困難に負けず、次々に大きく、そして強くて厄介や壁を突破していく。その姿に見る側も思いが一つになり、敵が味方になり、味方が敵になり、どんどんおもしろくなっていく。
主人公『半沢直樹』の生き方から改めて、自分はなぜこの仕事を選んだのか、そしてこの仕事を通じて何が大切だと思って生きているのか、夢は何か、簡単に手に届くわけではないことも分かった。だが、一生一回しかない人生、もう一度考えてみてもいいなと、自分に置き換えてみた人も多いのでは。
来週は最終回。もっと見たいが必ず最終回は来る。
人の人生もスタートがあり、必ず終わりが来る。みんなそれぞれのドラマを生きている。
視聴率は関係ないけど、私も9月から社長から会長になり、会長ブログになります。
半沢も私も、世の中の中小の社長の生き方はみんなワークライフアンバランスだからおもしろい。
冗談じゃないよから始まる。