60才の時に飼い始めたフレンチブルが12才になる。若い時のように走らなくなったし散歩もダラダラ。どんどん顔も俺に似てくる。
飼い始めの頃、「犬の声」というコメントが目に留まった。
・一生は10~15年しかありません。
・あなたを理解するまで時間をください。
・信頼してください。それだけで幸せです。
・長く叱ったり、閉じ込めたりしないでください。
・あなたには仕事や楽しみ、友達がいるでしょう。私にはあなたしかいない。
・私はどんなことをされても、あなたの手は噛まないと決めている。
・あなたの声で理解している。
・私がこんな性格になったのはあなたのせいなんです。
・どうか忘れないでください、あなたを愛していることを。
・年を取ればあなたと同じようにつらい時が多いことも。
なんとなく「人の声」も「社員の声」も同じようなところがあるような気がする。
例えば、
・仕事を理解するまで時間をください。
・自分を信頼してください。それだけで幸せです、やる気が出ます。
・長く叱ったり、しつこくしなくても分っています。
・私がなかなか期待に応えられないのは分かっています、努力はしています。
・忘れないでください。仕事は好きです。働く仲間も好きです。
意外と単純なことを忘れていることが多い。それは自分の身近な存在に対し気付くことも大切なんだろう。