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S.H.S NAGAOKA BLOG

長岡店で働くスタッフを紹介します その4

2020.12.23

雪も降り、いよいよ本格的な冬がやってきましたね。
なかなかお出かけしづらい時期ではありますが、SHS長岡店は今日もスタッフ全員全力で仕事をしております。

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今回はスタッフインタビューその4ということで、家具スタッフの古沢に話を聞いていきます。
結婚を機に新潟市から長岡に引っ越し、自分らしく働ける場所を探していた古沢。
どんなストーリーがあったのでしょうか。聞いていきます。

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◆:ではまず、SHSで働くきっかけを教えてください。

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古:結婚して新潟から長岡へ引っ越してきました。
暮らし方が一変した生活の中で、これからの人生を考えなおす時間が当時あって、ふと自分の母のことを考えたんです。
私の母は子育てをしながら仕事もバリバリとする人で、実は私自身の憧れの母親像が自分の母だと気づいたんです。
そこで、今後長く打ち込める仕事環境を考えました。

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◆:将来的に自分が親になることは見据えつつ、しっかりと仕事もしていきたいと考えていたんですね。そこで「ここなら」となったのがSHSだった。

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古:SHSは私にとって憧れのお店だったので、大好きなお店なら長く働けると信じて、募集をしているか分からないまま面接のお願いをしました。

◆:スタッフの募集があるか分からない状態でもまず面接を受けようと思ったんですね。強い気持ちがないとなかなかできないと思います。

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古:昔から雑貨や食器は好きだったんです。でも結婚して家族ができたことで、それまでよりももっと暮らしについて考えるようになりました。
SHSは暮らしの提案をするお店なので、入社後仕事をするに当たってまたさらに考えるようになりましたね。

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◆:なるほど。例えばどんなことでしょうか?

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古:たとえば器ひとつとっても、「安くてかわいいからから買っちゃおう」というときもあると思いますが、「本当に気に入っているか?」「長く付き合っていけるものか?」というのが自分のモノ選びの基準になっていて、お買い物のたびに長い目でみて「いいものかどうか」を考えています。家族がいるので、みんなが使い易いかとか、喜ぶかどうかも考えます。

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◆:そうなんですね。自分がどんなことを考えてどんなものを選ぶかということは、そのまま接客でのお客様との会話にも繋がりますよね。
仕事で心掛けていることはありますか?

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古:ご新築がきっかけでお付き合いがスタートしたお客様で、年に数回ご連絡を頂いてご自宅のお悩みやご不便な点などをご相談頂くようになったお客様がいらっしゃいます。自分を頼って頂けることは担当者として嬉しいことでもあり、自信にも繋がっています。このような関係のお客様を増やしていけるようなスタッフでありたいと思っています。
先日そのお客様のお宅に配達に行ったスタッフから「ジャムの瓶の蓋が開かないから開けてほしいと頼まれたからもちろん開けてきたよ」

とエピソードを聞きました。私だけではなくてお店への信頼があるからこそ、そういったちょっとした頼みごともして頂けたのかなと思います。

 

◆:良いエピソードですね。地域の方に親しまれる「町の家具屋さん」でありたいですよね。担当させて頂いたお客様から何度もご相談を頂くことはすごく嬉しいことですね。では次に、長岡店の特徴・魅力だと思う点を教えてください。

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古:長岡店は市街地から離れた場所にあり、古い旅館をリノベーションした店です。そういった立地や環境、歴史があるからゆっくりと落ち着いた空気が流れているのだと思います。お客様にはそういった空気感の中で丁寧に家具を選んで頂いている分、私たちも一件一件、それぞれのお客様の担当者としてトータルコーディネートをさせて頂いています。
ご新築をされるお客様とお付き合いが始まり、お子様が産まれたときや、小学校にご入学されたときなど、お客様の人生の節目に立ち会わせて頂ける関係を築かせて頂いています。長岡店でウェディングを行っていることもそのひとつですね。

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◆:家具を通してご家族の思い出に携わっているとも言えますよね。古沢さんは自宅でもSHSの家具や雑貨をたくさん使っていますよね?

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古:はい。子どもは5歳と2歳でまだ小さいので汚れや破損は避けたいところですが、自宅には自分がときめく家具や雑貨を妥協せずに置いています。その中で暮らすことで自分自身や夫が充実した暮らしが出来るのはもちろん、子どもたちにとっても物の扱いを学ぶきっかけになったり、感性が身に付くと思うからです。お客様からはよく「子どもが小さいから今は〇〇でいいかな」というようなお話をお聞きしますが、「これを使いたい」という気持ちをあきらめてしまうことにならないよう、綺麗に長く使っていく方法やアイテムをお伝えしていきたいと思います。

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「気に入ったものを長く使う」「お客様にもそうして頂けるように丁寧にお伝えする」というポリシーがひしひしと伝わってくるインタビューでした。
古沢はお客様とお話しするときはとても流暢に喋りますが自分の話をするとなるとそうはいかないらしく、事前のアンケート用紙に内容をびっしりと書いていました。

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そんな古沢の自宅はこちら。

アイラーセンのソファなど、やはり長く使えるアイテムを選んでいますね。

 

実は古沢は元美容師でもあり、一時は東京で一旗揚げようと思っていたとかいないとか…。

いまはお子さんの髪を自宅で切ってあげているそうです。

 

 

家具の接客が軸ではありますが、インタビューの通り雑貨も数多く自分で使っていますので、雑貨のディスプレイ方法などもぜひ聞いてみてくださいね。