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S.H.S TOYANO BLOG

第6回きんしゃい有田豆皿紀行

2022.05.21

こんにちは!

雑貨担当江部です。

 

 

 

先日まで長岡店で開催されていました、

『きんしゃい有田紀行』が鳥屋野店にやってまいりました!

 

 

「大きな産地を小さな皿を通して見る」をテーマに

今回は22の窯元の豆皿が集まりました。

有田焼は日本ではじめて焼かれた磁器といわれ400年もの歴史があるそうです。

有田焼の繊細さや窯元ごとの特徴に注目していただければと思います。

 

 

 

 

毎回好評いただいている企画ですが、

なんと今回で鳥屋野店での開催は6回目となりました。

 

調べてみましたら第1回目は5年前の2017年でした。

毎回楽しみにしていてくださるお客様も多く、

「またやりますか?」というお声あったりと長く愛されている企画です。

 

スタッフも豆皿たちを楽しみに待っていました!

 

 

 

 

 

今回は前回までとは違った新しい窯元さんの豆皿や、

一輪挿し(涙壺)、箸置きも追加されており、

かなりボリュームアップし見ごたえ抜群です!

 

 

 

 

 

 

たくさん種類があるのでブログで紹介する商品を迷ってしまうのですが、

今回は雑貨スタッフに人気のある豆皿、窯元を紹介したいと思います!

 

 

 

 

 

 

渓山窯(けいざんがま)

 

 

染付の美しさを求めて創業した窯元だそうで

繊細で楽しい染付の絵がとても特徴的です。

菊型の豆皿はお菓子をのせても可愛く使えそうですね!

 

常に新しい伝統を求めて、温故創新のものづくりの精神を、

つくり手からつくり手につなぎ、伝えています。

 

 

 

 

 

 

 

晧洋窯(こうようがま)

 

 

有田では若手の作り手さんだそうで、

自分たちの生活に合う有田焼をテーマに使える有田焼をつくられています。

 

 

中でもスタッフ人気は木瓜小付。

伝統的なお皿の形ですが深さも程よくあり、

ちょっとしたおかずや薬味入れにちょうどよさそうです。

晧洋窯さんのラフな絵付けも魅力的ですね!

 

 

 

 

 

 

 

福泉窯(ふくせんがま)

 

 

遊び心を加えて、福が宿る磁器作りをしています。

 

 

器の縁に酸化鉄を塗った「縁錆(ふちさび)」がとても味があり素敵です!

伝統的な染付の雰囲気がよく、

形や深さも使い勝手がよさそうですね。

おひたしや煮豆などをちょこんとのせたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

224PORCELAIN

 

 

長い歴史とその中で培ってきた技術を下地としながらも

これまでの価値観にとらわれることなく、

他にはない新しいものづくりにチャレンジをしている窯元。

 

 

お皿の中、半分が傾斜してへこんでいるので

お醤油などが一カ所にたまるようになっています。

使い勝手まで考えられており魅力的です!

 

 

 

 

 

涙壺(なみだつぼ)

 

 

 

 

 

 

一輪挿しとして使える、小さな「涙壺」。

「涙壺」という小瓶はもともと古代ローマの女性たちが、

戦場へと赴く夫を思って流した涙を入れるために使われていたものだそうです。

 

 

一輪挿しとしてちょこんと飾るととてもかわいいです。

絵付けのものはとっても細かい絵付けに見入ってしまいます。

いろんな形があるのでいくつか並べても素敵です!

 

涙壺は悲しいときだけではなく、嬉し涙を受け止めるための器でもあったそうです。

ちょっとしたお祝いのプレゼントなどに、「嬉し涙をたくさん流してね」

といったメッセージを込めて贈るのもすてきですね。

 

 

 

 

今回ご紹介したものはほんの一部です!

今日から6/12(日)までの期間限定開催となっております。

 

この機会にぜひ鳥屋野店に遊びにいらしてくださいね。

きっとお気に入りの一枚が見つかるはずです。

 

皆様のご来店お待ちしております!