流行を追う街をつくるのはやめよう。
ポートランドの街づくりや、最近よく目にする記事や本で、スペインの”サン・セバスチャン”の街づくり、物事の基本、考え方の基本をしっかりしないと継続していく街はできないと思う。
『若い人が減ったから』とか、『人口が減っていくから、こうしていかなければいけない』などと、そういう問題ではない。
政令指定都市だからとかも意識する必要はない。
真似ることからスタートする街づくり、否定はしないが結局ある時、真似は真似でしかないことに気付く。私も商売がそうでした。
ゆるキャラやB級グルメではなく、もっと本質的なものに目を向けて、時間をかけてゆっくりとつくっていくことも大切ではないだろうか。
都会の真似はする必要はない。大都会にはなれない。
私も大企業にはなれない。小さくてもいい、幸せに暮らせる街があり、人を幸せにする仕事があれば、少しくらい給料が安くても条件が悪くても、何のためにその仕事をするのかとか、はっきりとした気持ちや考え方を持って生きていくことだと思う。
日本国内で結構専門学校と、私立大学が多い新潟は、教育の街なんだろうか。その割には定員割れを起こしているとすれば、商売と同じで必要とされていないかもしれない。いずれ淘汰されなければいいけど。商売は無くなるけど、教育ビジネスは守るのかなぁ。大きなお世話か?
私は商いを通じて、頑張るだけです。