城丸正ブログ

運命に逆らって生きることの大切さ

2017.05.30

70代に近くなってくると、自分も含め、人は生まれた時から運命というものがあるような気がする。”運命”を辞書で調べてみると、人の力ではどうにもならない物事の巡り合わせや、人間の身の上、また、それをもたらす力。とある。

運命のいらずらもある。

運命に左右されることもある。

運命的な出会いもある。

なるようにしかならない。

だから、人は運命に逆らいたくなるし、その運命を変えようと努力したり、挑戦したりする。そして、失敗をする。成功する事より、失敗の方が多い。だから、後で笑える。成功した事は、静かに仕舞う。

失敗をたくさん経験するから、おもしろい人生になると思う。

そして、生きるバイタリティーも持つことになる。運命は、自分に丁度いい形が用意されているのかもしれない。

私は自分で決めて、自分でやってきたと思い込んでいましたが、全部運命だったんだと思うことにしています。

人の力ではどうにもできない巡り合わせの中で、生きていくのだと思います。