城丸正ブログ

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2017.03.06

今日の日経新聞で、『三越伊勢丹の大西社長、辞任』の記事を読んで、あらためて百貨店の厳しさを痛感するとともに、小売業の厳しさを感じる。

最近、百貨店がニトリをテナントとして入店させる流れの中で、何か複雑な気持ちになるのは、私だけではないでしょう。

百貨店の使命やプライドなど、どこへ行ったんだろう。情けない現実をどう見ればいいのやら。拡大だけが全てではない。欧米型のチェーン店戦略ではなく、日本型あるいは、ドイツ型の家業や家族を基にした、商いの型が大事ではないだろうか。成長・拡大・全国チェーン、もう、いい加減にしろ!私は『ローカル・イズ ベスト』だ。

厳しいけど、小さければ小さいほど、不器用に、実直に、都会のまねではなく、オリジナリティを強くしていく生き方が大切になってきたと思う。

どうだろう。