城丸正ブログ

賢い消費者(お客様)の選択

2017.03.09

中古物件を選ぶことは、残念な選択ではない。なぜなら、人口が減っていく現実で、大量に新築物件を造ることが求められているのだろうか?

20代~30代の人達の意識は、古着やリノベで代表されるように、『自分らしさ』という生き方が、当たり前になっていると思う。

表面的なおしゃれだけでなく『どんな暮らしをしたいのか?』が、だんだん、はっきりしてきている。時間とお金に余裕のある人と違うことも分かっているし、また、その人達の中にも『別に新築でなくても』という人もいると思う。

リノベやリフォームは、1回で済ませる必要はなく、生活の変化、年齢や子供の成長とともに、何回もリフォームをすることもOK。こんな暮らしそのものが、直しながら住み続けていく、一つの方法かもしれない。35年もの長いローンを組むことが、本当にベストかどうか、いろいろな考えや価値観があってもいいと思う。

もっと生活者の側に立った提案をしないとまずい。安い家買って、インテリア・家具に軽自動車1台分のお金をかければ、きっと『カッコイイ』家になり、生活になると、私は確信している。

リサイクルショップから始めた私だから言える事だと思っています。豊かさは、人それぞれです。

正しいとか、間違っているとかではなく、常に1%くらいの人は、私の考えに共鳴する人がいるだろうと思っています。

実際、古い倉庫や旅館をリノベして、リノベし続けいる私が言っているのだから、間違いないでしょう。ちょっと違うか?