城丸正ブログ

私は、24時間戦えませんという時代

2016.11.11

次から次へ起こってくる問題や不幸や災難には、自分の力で振り払うことが当たり前で、生まれてから死ぬまでその連続ではないだろうか。だから人間として力がつき、どんな事にも体当たりしていく姿勢が身につくと思う。人が人にやさしいということがどんどん勘違いされていく。

本当のやさしさは、厳しさや強さを持っているはず。今は、やさしさと弱さが一緒になっているような気がする。

 

昔は24時間戦いますか、みたいなCMが流れ、今は9時から5時まで仕事、その後は自由、これが豊かさであり幸せ、一億総幸せ。どっかの国からミサイルがぶち込まれたら、やっぱ24時間戦いますかに戻ると思うけど、どう思う。

どんなに時代が変わっても変わらない、変えてはいけないものもある。生き残るのは厳しさと強さが必要で、これをどう身につけるかだとも思う。流れをうのみにするとろくなことはない。なにかあったら24時間の警察と自衛隊にお願いしよう。そうだ、そうだの時代。でも今、警察官や自衛官になりたい若者が少なくなっているそうです。危険だものね―。だから仕事ぐらいで弱音はいてる場合じゃないということ。