・武器をもてばもつほど治安は悪くなる。
・補助金や援助金が多いほど人々の自立心は低くなる。
・色々な禁止する法則が多ければ多いほど人々の美徳は低い。
良かれと思って何かをやったりしてもストレートに伝わらない。政治も経済も商売も全ては人を幸せにするためにあるものですが、全ての人を幸せにするとは限らない。何とか特区や一部のものづくりにお金を出したとしても、おそらく一部の人にしか幸せをもたらせないと思う。全ての人に平等にとか民主主義とか、声を高々に叫んでみても現実の社会はそんなに甘いものではないことに気づいている人は多くなっていると思う。そのいい例が選挙の投票率の低さだったりする。補助金やその他のお金を使っても思うように中心商店街に人が行かなかった
り、更に今就職活動中の学生、特に地方私立大学の学生、売手市場とか記事で読んだりしますが、そもそも地方に私学をつくった本来の目的は地方における99.8%の中小零細企業で汗を流し歯を食いしばって働いてもらう人を育てるための大学だったはずです。偏差値30代の学生が、偏差値50、60、70の企業に入れるはずがない。やっぱあなたたちが骨をうづめるのは地元の偏差値30ぐらいの企業に入って一軍で活躍することなんだということを、大学も親も正直に教えなければならない。おそらく新潟の中小企業の経営者の本音だと思います。
このことも両極性ということなんです。良かれと思って大学をたくさんつくっても定員割れを起こし、学生を集めることに必死になり学校経営を最優先に考えると明日を背負う学生、若い人に甘くなる。シュガー人間をたくさん世の中に出し、現実の厳しい社会を伝えないため3年位で離職。そして企業に責任があるようにブラックだのホワイトだの区別したりする。
各事業、商売が全体的に成長していれば消費税がどんどん上がっていくことなど無いはず。社会の構造がガラッと変わってシュガー人間は生きていけない時代だということも、売り手、買い手市場などと区別している暇があったら、世の中の本当の変化の中で自分は流されずに生きるにはどんな働き方が大切かを考えなければならないと思う。
だいたい商売を始める人で、10年20年30年続けている人は普通の人ではなく、変人、異常、熱狂人だということをお忘れなく。ですから普通になった時会社はつぶれていく。店もつぶれていく。普通の人がやっている店は普通の人は行きません。私は普通の人間なんで、もっと努力して熱狂人になりたいと思っています。