めずらしく4月から新卒者が数名入社する。

自分は積極的に面接をせず、バトンを渡し始めている。

世の中は採用する側・雇う側の責任を大きく取り上げる時代。

待遇や条件で仕事を選ぶのか、好きを仕事にするのかで大きく違う。

自分自身、昔から履歴書をまともに見てはいなかった。『明日から来いよ！』で採用だった。どーせ続かないだろうとどっかで思っていたのも確かで、基本やってみなけりゃ分からないが本音だった。

小さい会社が立派で優秀な会社のまねをしても上手くいかない。

また、スタッフから自分を信用してもらうことも大切だが、スタッフを信用し続ける自分でないとダメなんじゃないかとも思っている。

せっかく出会ったんだから、信用して、好きになることで、小さくてもやっていく意味がある。

ただ、通じない人も多い。空しさも感じる別れもある。

どんなに苦しくても一緒に生きたいという人が１人・２人と増えることは幸せです。

時と場があるから、人は出会うことができる。時と場があるから、人は別れることもある。時と場があるから、大切なことが見つかる。

だから自分達は、この時と場の提案者として、これからも多くの出会いと別れと新しい取り組みをしようと思っている。

それに参加したいという人と出会いたい。