高倉健のやくざ映画で決め台詞は「死んでもらいます。」です。悪い奴は「殺す。」はっきりしている。わかりやすい。別の云い方をすれば「責任を取れ!」という事であり、責任を取るという潔さということだと思う。今の時代わかりにくくプロセスをくどくどとわからない言葉で話すやつが多く、結局自分をかばう言い訳にしか聞こえてこない。そして“そこまでは考えなかった”“そこまではやらなかった”みたいなアホな表現をして逃げる。俺の会社にも“想定外人間”はいます。実にいい表現です。想定外。俺も使おーかなぁ“そこまでは”とか“想定外”非常に便利だよなぁ・・・ふざけるな!です。高倉健なら「死んでもらいます。」これも想定外。そこまでされるとは思っていませんでした、か。人は生きた時代、環境に大きく影響を受けます。また、強い憧れを持ったりします。私は青森三沢出身の寺山修二や倉本聰、それからミスタースガヤマでしょ、健さんの映画やビートたけしの考え方や発する言葉や、いろいろです。
近頃、エコポイントが使えた業種が“厳しい”ようです。当たり前です。大きい産業は優遇されます。電気、車、住宅。そこで働く人は優秀なんです。優秀な人でないと採用されません。しかも、給料が良いと聞いています。エコという言葉、なんか良いことしてるような“響き”があります。でも、税金を使って値引き販売している様なものです。フェアじゃないんですよ。ある意味。特定の事業に麻薬を打っているような感じです。そのうち禁断症状でるの当たり前だと思う。私たちの様な小さな会社・店は自力で知恵を出して悪い頭を使って、汗を流して、やっとコンマ1位伸ばせれば泪流して喜ぶ、日本の会社の99%は中小零細企業。世の中の流れを疑ってかかるのが当たり前ですよ。しかも10社中8社が赤字。税収が上がる訳ないでしょう。消費税10%、20%、30%、何やったって無理だよ。火炎瓶投げる勇気のない若者たちよ、死んだ気になって中小零細企業に飛び込んで来て働けよ。条件なんて気にするな。待遇なんて気にするな。一部の頭のいい奴しかいい条件と待遇を受けられないんだからさ。エコポイントの対象となる産業なんて限られているんだぜ。わかったか?
今日はちょっと機嫌が悪いんだよ。