人手不足は想定内だったんだろうか。
子供が減っていくのも想定内だったのだろうか。
経済成長もしない、消費税が上がるのも想定内だったのか。
数えたらきりがないくらい、こんなはずではなかった事が多い。
三条燕にまた大学を造るという記事、これで県内に20校も大学ができる。どんどん子供が減っているにも関わらず、次から次へと大学を造る。定員割れを起こすのは想定内か?
大学より保育園や幼稚園の方が足りないのでは?
高等教育というのは耳ざわりが良い。でも、教育する側と教育を受ける側は何のために大学教育が必要なんだろう。地元で教育を受けさせれば、地元に貢献してくれるであろうという期待なのか。
『ああすれば、こうなる』だが、『ああしても、そうならない』
我々は想定外の世界で生きているということを忘れているように思う。
現実に目を向けてみれば、保育園も足りなければ特別養護老人ホームも足りない。一番必要な社会保障サービスに税金を使う必要があると思う。分かりやすいことにお金を使うべきだと思う。
“なんとか”補助金は、全部、血税なんでしょう。
学士ばっかり増やしても地元は再生しない。汗流して、身体使って、人の嫌がることを若者は率先してやらなければだめだと思う。
それでもなんちゃって大学出てるのかよと言うと、今、即パワハラで捕まる。
異常な時代なんだろうね、私が異常ですね。