城丸正ブログ

昨日の続き

2018.10.30

くどい話ばっかりします。
働き方ではなく、まず『何をやりたいのか』がスタートだと思う。

すぐに見つからない時もある、仕事を通じて本当は何がやりたいのかを考えていると必ず見つかる。
それは夢かもしれない。
それと、物事は自分一人で達成できることは限られている。どんなに小さなことでも、一人の力ではどうすることもできないことも結構ある。
そんな時、友達ではなく仲間が大切になる。
会社を英訳するとカンパニー、その語源を辿ると『パンを分け合う仲間』という意味、日本だと『同じ釜の飯を食う仲間』。

あいつとオレは苦しい時、嬉しい時、儲かっていた時、潰れそうな時も一緒に生きてきた仲間、それが本来仕事をするうえで大切な仲間だと思う。会社というのはこれで良いのだとも思う。人手不足の時代だからこそ、働き方の改革を叫ぶ前に、今目の前にいる働く仲間に目を向ける。

世の中は一つの流れが生まれると、それに乗って講演会があったり本が出たりする。その当事者は流れを掴んでいる風にアピールしてくるが、人が人と『仲間力』を発揮しなかったら何もできない。

私はずれているかもしれない。働き方なんてどうでもいい、これをやるにはお前の力が必要なんだ、一緒にやってこうよ、疲れたら休めばいい、他人の何倍も頑張れるのなら頑張ればいい、仲間はちゃんと見ててくれるし、支えてくれる。

『仲間とは、一人では到底叶えられないような夢を共有する人たち』

ルフィの仲間力が今一番大切なような気がする。