どこで調べたんだか、最近よく証券会社や先物取引、それから都内の不動産投資会社から営業の電話がかかってくる。
私は株で儲けようとも、不動産投資で儲けようとも思ってない。そもそも才能もないし、余裕もない。その時の営業の決まり文句が、”今がチャンス！このチャンスを捨てないでください。さらに儲かるとわかっているのに、どうしてですか？”というような内容。そんなに儲かるんだったらお前が買えばいいだろうと電話を切ってしまう。
形の違うオレオレ詐欺のような気がする。誰だって楽して儲けたい、でもうまい話は乗らない。昔、怪しい話に乗って失敗したことがあるからかもしれません。
世の中個人情報保護法とかあるけど、どんどん流出している。問題は流す側ではなく、受け取る側の意識の問題。
だいたいうまい話、調子のいい人等々、そして皆がそうしているからという。皆がという判断は特に危ない。
情報という字は、情けに報いると書くけど、”情けは人の為ならず”ということわざもあるように、簡単に信じない方がいいい時もある。
むずかしい、でも変わらないことがある。それは会いたい人に会う、行きたいところに行く、読みたい本を読む、やりたい仕事をすると本質が少し見えてくると思う。
便利で簡単安くて早いを追求し続けると、人の尊厳まで失うこともある。