最近、修理依頼が多くなった。
その中で、他の店で20~30年前に購入した、古くはなっているが直せば十分使えるソファであったりする。
直す理由はお客様それぞれです。
中でも一番多いのが、”思い出”があるという理由です。
今の時代、直すより新しい物を買う方が安いという人もいます。その直す家具を見ると全て日本製です。素晴らしい技術だと思います。
改めて使い捨てを見直す。
私は出発点がリサイクルショップだから、どうしてもそこが大切だと思ってしまう。環境にやさしいとか、エコロジーとか、色々な優しさをアピールするけど。本質的には便利で簡単、安くて早いを追求し続けている。成長するには競争に勝つためには、など、これでもかこれでもかのスピードを無意識に生活の中心に置いている。
下取の家具の中で、全国チェーンの店の商品がものすごく多くなっている。はたして何年使ったんだろう。
あとは捨てるしかない、ゴミに変わり、そこにもコストがかかる現実がある。