仕事に迷ったら過去に戻る。
なぜなら、自分はどんな仕事をしていたとき一番ワクワクしていたか、あるいは、働く仲間から頼りにされたか、そして、上手くいったときにどんな気持ちだったか。
実は6~7年ぶりに戻ってきた、Yという社員がいます。
彼は新卒で、10年くらい働いて去って行きました。そして自分で創業し、おそらくなかなか上手くいかなかったと思います。それよりも自分というものを厳しい現実の中で再発見し、もう一度、10年続けたS.H.Sの仕事が自分にとって一番の働く環境だと思ったのでしょう。
過去にも何人かそんなスタッフがいましたが、『迷ったときは過去に聞く』、そして出した答えが今の自分の進むべき道であることも確かです。
未来は予想できないし、未来に新しい道を探すのはすごく難しいことだと思います。
右か左か、迷ったら過去に自分の強みがどっかにあったことを発見できる。
ところで、このY君は出戻りでありながら動きが速い。しかも、以前より優しくなって、一段と頼りになる存在です。
世の中は何度でもチャンスはある。
未来に向かって挑戦することだけがカッコイイわけではない。
過去と現在があるから、明日につながる。