鳥屋野店の片隅に工房を開いてからちょうど一年になるリトルヨークが、10/5(金)から個展を開く。
彼女との出会いは忘れてしまった。
それほど強い印象があったわけではない、ただ普通ではない。
だからと言って、アートで食える保証はない。諦めないでやり続けるしかない。
壁画を描き始めて5年くらいになると言っている。
ほとんど無名な存在だと思う。
忘れてはいけないのは、家族や知人や、何とかしてやろうと支えてくれる人が必ずいる。それが1人でもいるとしたら、その人のためにも死に物狂いで努力するのがアートで生きる人の当たり前だと思っている。
どんな世界でも認めてもらうには、当たり前とはどんなこと、バカになってやることはどんなこと、そしてちゃんとやることはどんなことをちゃんとやるか、要はA・B・Cの原則がある。
好きなことを、好きなだけ、好きな人へ。なんていう好き者は一生だめかもしれない。
S・S・Sはだめで、S.H.SはA・B・Cを基本にしたい。
リトルヨークの個展、よろしく。