城丸正ブログ

耳の痛い話

2017.12.22

耳の痛いことを書いてある本を見つけました。2003年に出版された本です。題名は”会社にお金が残らない本当の理由”という内容です。

その一部、業績が悪い人達は見た目には働いた時間が長く見えます。特に、仕事仲間や業者との打ち合わせ時間がとても長いのが特徴です。お茶やお酒を飲みながら難しそうな議論をするのも大好きで、人脈づくりや趣味だと言って、町おこしやJC・ロータリーなどに一生懸命です。『自己成長』『自己投資』と言って、あらゆるセミナーに顔を出す人もいます。

どれも本当の仕事と何か関連がありそうな感じがするが、実は全く関係ありません。単に遊んでいるだけなのですが、本人も気付かない。そして、『忙しい』と言います。決まり文句です。業績の良い社長には酒が飲めない人が多いですから、夜のお酒をやめるだけでも業績が上がるかもしれません。と書いてあって、私も酒は飲んだが人脈を作らなかったのはこの本のおかげだったかもしれない。

業績は伸びないけど、その点はずーっと続く苦しみでもある。