長岡店の旧館を一年以上かけて再生し、コンフォートとして9月20日にオープンしたことはご存知かと思います。こんな場所に店をつくって、人が来るがー、どうするがーと云われながら、廃業した旅館を再生し、宿泊と食と暮らしの提案をテーマに多くの皆様にご利用いただくことができました。何年も何年も時間をかけて、お金をかけて、さびれてしまって誰も足を向けてもらえないような場所を再生し、地元の人を採用し、なんとかやり続けています。ところが、廃墟となった建物を再生した瞬間に市の資産税課から連絡が入り、建物の評価の調査をしたいという連絡です。固定資産税を取るための調査です。当然お仕事なんでしょう。しかし、釈然としないんです。町おこし、地域おこしと言ってはいますが、中心商店街の再生のためには出店者に家賃の援助、さらには補助金まで出して応援しますが、そのお金、税金なんです。長岡市はどうかわかりませんが新潟市は当然のように中心、中心といって補助金という税金を使って中心部のにぎわい再生をうたっています。不公平感を強く感じます。長岡市はどうなんでしょう。せめて固定資産税免除とかいう支援はないんでしょうか。町おこし、地域おこし、私どものS.H.S長岡店はあてはまらないのでしょうね。町おこしや地域おこしのためにS.H.Sをやっている訳ではないのでどうでもいいんですけど。ただね、云っていることと現実は大きな差があるなと思います。マニュアル的で愛を感じない。まだまだ江戸時代からの士農工商って根っこにあるのかなぁーとも思っています。