城丸正ブログ

独自の世界

2012.03.24

好きなことを、好きな仲間と、自由にやって、それで、ちゃんと食べていける。そんな働き方はないのだろうか、とか、自分にしかできないことを実行し、スタッフと分かち合い、多少社会のためになればいいかな、とか。今あるものを利用して、いままでに無かったものを生み出すことって、考えてみるとグローバル化とか、古いとか新しいとか、トレンドとかはそろそろどうでも良いのではないだろうか。それより、どれだけ心を込めて強い思いを伝えることが商売の本質ではないかなーぁ、とか、楽しくて、ワクワクして、いつ行っても新鮮でおもしろい店。それがS.H.Sと感じてもらえるかどうか、とか。そして暮らしの豊かさを考える時、インテリアってその人が日頃感じている小さな美しさともいえるし、良き趣味ともいえるし、生活する人の文化や価値観やセンスという心の一端を垣間見ることのできる幸せな位置づけともいえる。これはファッションと同じかも知れない。その人の自己表現ということになるでしょうね。

熱狂的なファン作りなんてできない。逆に冷静なファンにどうめぐり逢えるか、そしてお付き合いしていただけますか、というスタンスがとても大事かも知れないと思っています。時代は大きく変わったと云われますが、変わらない所や変えてはならない所もある様に思います。私は今あるものに目を向けて、手を入れていく、私流にです。