城丸正ブログ

気持ちの良いお金の使い方

2012.07.14

夏のセールが始まっています。安くなるわけですから欲しくなる。沢山買う人もいれば、本当に欲しい物が安くなったので買う人もいる。買い方は様々です。要は、お金の使い方だと思います。ちょっと違うかもしれませんが、いま乗っている車に修理代が50万円かかるとします。そんなにお金がかかるのであればこの50万円で別の車を買う方法と、修理してでも今の車に乗るという方法があります。大切なことは、気持ちよくお金を払うことができるかどうかだと思うんです。また、知らない事を知る、知ることによって気分が良くなる。知るためには、人に会う、本を読む、等々いろいろな方法があります。特に本を読むには借りるか買うかです。この本を買うということに本が高いと感じる人は本から得られることが少ないと感じるし、本があまりすきではないのだと思うのです。人は生きていくためにお金を使います。私は店にお金を使います。もったいないと思わないし、店が変わっていくことに気分が良いという感覚があります。暮らしをテーマにした仕事ですから、人間の基本の衣・食・住が大切だと思っています。この、衣・食・住の中で気持ち良くお金を使いたいのは“どこ”ですか、が、私の店の問いかけなんです。ファッションが一番という人、食が一番という人、住が一番、どこでもいいんです。気持ちよくお金を使うことができれば他人にどうこう言われる筋合いのないものですから。渋々お金を払うのは何も得られない。彼女のためにいくらでもお金を使ってもいいという人も良し、車のためにいくらでもお金を使ってもいいという人も良し、家に30年以上も払っていくこともいいという人も良し、服にいくらでもお金を使ってもいいという人も良し。最後に、家具やインテリアにいくらでもお金を使ってもいいという人は最高に素晴らしい。必ず得るものがある。気持ちよくお金を使っていれば、という条件が付きます。