城丸正ブログ

日常のルーティン 決して五郎丸のことではない

2016.06.07

iPhoneを開発したスティーブジョブズは、自分の子供にはiPhoneの使用を厳しく制限していたのは有名だそうです。わかるような気がする。「世界」は小さな画面の中にはないことを、そこにあるのは洪水のような「点の情報」に過ぎない。つまり、生きていくためには実体験や失敗を通じ、悩んだり考えたりする力が必要だということ。考えて表現する能力が求められる。スマホから顔を上げ、人に面と向かい会話をする。こんな人間としてあたり前のことが日常の生活の中からどんどんなくなっていくとすれば恐ろしいことになるのではないかと。仕事をする上で要求されることが日々の何気ない習慣で身に付きにくくなる。と、福澤歳也さんがいっている。私もそう思う。