城丸正ブログ

愛車、タイフーン

2012.07.07

一年振りにGMCのタイフーンが直ってきて乗っています。20年以上前に発売された車です。私よりまだ若い車です。4.3ℓターボ、車体は小さいのにエンジンはでかい!一見昔のカローラバンみたいですからアメ車とは気づかれない。しかも四駆ですからバカみたいな車です。音はポルシェに負けません。当時、このタイフーンはポルシェに勝つために造ったとか。だとすると、開発者、相当のおバカさん。私、大好きなんです。こんなエピソードと得体の知れない車。完全に時代に逆行です。絶対にエコロジーではありません。そしてこんな車に乗っていると、車って生き物なんだなーって思う。キーを入れて回す時、エンジンかかるか、かからないかの緊張感。そしてその後のエンジン音と加速。今日は調子良さそうとか機嫌悪そうとか。愛せずにいられない気持ち。ハイブリットやℓ30kmも走る車がいいという人には解らない感覚。人間は早くて便利で簡単にを愛します。でも、あなたの知らない道楽の世界があるんです。アメ車、最高!!アメリカヴィンテージ、最高!!北欧やなになにいいけどね。米軍払下げ家具どんどん無くなっていく。流行に乗るな、私の時代はアメリカなんだよ!