モノが余っている、情報も多い、モノだけでは魅力的に見えない。
さらに、効率や便利さが優先されると愛着が生まれないのではないか。
人が満足するのは、量でも質でもなく、心の満足に移ってしまった。
デジタル化が当り前になればなるほど、アナログ的なものの価値が見直されると思う。
だから、どんどんデジタル化やIT化が進めば、我々が一番大切にしている接客という仕事で、人を洞察し観察する、そして想像し、その先に新しい『心の満足』を創り出すことが、他との差別化につながれば本望だ、と考えている。
さらに、新しい商売上の価値って何だろう。
まずはお客様の期待をどう超えられるか、そして、新しい喜びや楽しみをどう創り出せるか、気持ちの良い時間と場所をどうつくるか、お客様が幸せを感じるのは、どうしたらそんな気分になるのだろうか、全てがモノではなく、心の満足に直結しているように思う。
これは小さくてもやればできることかもしれない。