城丸正ブログ

就職活動というイベントについて

2013.12.28

土木、建設、小売等の業種は人が足りない、あるいは人が来ない。一人前に人の役に立つまでに最低でも5年以上かかる。地域には大学や専門学校が増えているにもかかわらず、社会に出てもう一度0から、あるいはマイナスからのスタートをしなければならない若い人。我々も若い人はぜひ働いて欲しい。しかし、中小零細企業は人を育てていく時間とお金が少ない。早く成長して役に立って欲しい。仕事のおもしろさや可能性を感じて欲しい。達成感、そして大切な幸福感を味わって欲しいと思ている。就職活動が始まる12月、そして一年の最後、毎年同じ事を考えているような気がする。自分の会社のレベルが上がっていない為に出会う若い人が少ないという結論に至る。熱をもった人がいて会社は熱を発揮する。つくづく人を育てるのは難しいと思います。いかがですか、大学や専門学校の人達。人の嫌がる仕事をあえて選ぶという若い人はいないのかな・・・