城丸正ブログ

好きです!と言われるために

2020.05.26

いよいよ自粛が解除され、元の生活へと動き始めた。

我々は家具小売業として、これから先、どんな考え方で商売を組み立てていけばいいか、そのために、まず、今までの考え方『モノは溢れているからいらない』という総論で考えるのではなく、『良い商品ならいくらでも欲しい』と思っている各論も本音として存在していることに、もう一度気付くべきだと思う。

基本的には機能と品質だけでは満足しない。『好き』か『嫌い』で選ぶことが強まっている。1,000万円のベンツを買う人が200万円のソファを買うとは限らない。何が決め手になるかというと、自己表現をどうするかという消費だと思う。インドアのインテリアより、アウトドアのインテリアの方に多くの予算を使う人もいる。

皆が、今こうだからという理由で商品は売れない。売れても一時的なもので終わってしまう。実は差別化指向と自己表現指向がどんどん強くなってきている。

全員に好きになってもらいたいなんて不可能なわけで、あくまで我々の提案する商品やサービス、そして空間は、全体の生活者の中で『うちの店が好き』と思っていただける1%の方にファンになってもらうためにどうするかということ。

イケメンでも女性全員が好きですなんてありえない。

良い所もあれば、そうでもない所もある。好きになるというのは理屈ではなく、感性だということ。

そうだ、感性で勝負しよう!

『好き』をテーマにまた書いてしまった。