城丸正ブログ

失敗するということ

2015.09.14

商売、仕事も含めて人は失敗が多い。私は特に失敗の連続である。就職活動の学生に何人か会ってみて、人の採用も失敗の連続だったなぁと。ただ今まで何百人という人に出会い、採用し、長く仕事をしてもらっている社員、誠実で正直でこつこつ仕事に取り組んでる社員。決して派手ではなく、ごくごく普通の人間が一生懸命努力する姿。改めてありがたいと思う。何事もやってみて失敗することによって痛い思い、取り返しのつかない事件から多くを学ぶことができるような気がする。仕事も人のつきあいもうまくいくか知らないが、やってみなければ何も始まらない。吉田松陰が云っています。失敗することによって評判は傷ついても生き方は傷つかない。生き方を傷つけるのは自分だけであると。だから人を恨んでも始まらない。色々嫌な事から逃げてしまって、安心とか安全とかを求めて生きている人には絶対にわからない事がある。だからこそ失敗するということは大切な事かも知れない。