城丸正ブログ

売手市場がいつまで続く

2016.06.16

今当たり前にある職業の約半分が人工知能で代替されるという研究調査が発表になった。

野村総研と英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン教授とカールベネディクト・フレイ教授らとの共同研究からだそうだ。

「2030年から日本を考える。今から2030年の日本に備える」という研究。日本の601種類の職業について人工知能に代替されてしまう。つまり今から10~20年後、日本の労働人口の約49%の職業が人工知能ロボットに代替されるという、笑い事ではない。パソコン・スマホ・IT関連は人間でなくても良い時代。単純労働や個性のない仕事は全て人工知能やロボットに替わる。結論は人間にしかできない仕事、これしかないということ。それは我々の仕事。しかし人間にしかできない仕事を人間が嫌うという現実。技術革新は人減らし。人口がへ減るからという理由でさらに便利、簡単、早くて、安い。その先に人間はいらないという世界が待っている。いい加減これでいいじゃないかで止めた方が、実は幸せかもしれない。売手・買手などと簡単に分けてる場合かよ。