6月は就職活動がスタートする。この時点で内定者が30%くらいと言われている。
売手市場という時代の中で、唯一買手市場が従業員5000人以上の大企業だそうです。
我々世代から見ると、やりたい仕事より安定性・成長性・可能性の方が大切とか。人手不足で売手市場で大変な企業は99.8%の中小企業、しかも従業員300人以下。
誰でも大学へ行ける時代、石を投げれば学卒に当たる、それくらい学士さんが多いから地方の小さな会社は、何となく甘くして・優しく接し・手厚く育ててあげます、どうかうちへ来てください、お願いします。的な受け入れで、本当に今、そしてこれからもっと厳しい時代、乗り切っていけるのだろうか。そこまでして採用したとしても、1~3年で退社していく今の若者に合わせる必要があるのだろうか。経済成長しない時代、人口が減っていく時代に向き合って、今いる人間達で生き延びるのは並大抵ではないと思っている。
この売手市場というのは一歩間違うと大変なことになり、厳しいから逃げ出していくような気がする。大げさでしょうか?
売手だの買手だの関係ない、その人の生き方であり、働き方。だから十人十色だと思っている。