城丸正ブログ

刺さった言葉

2026.03.23

刺さる言葉は誰にでもあると思う。

2008年に長岡店を今の高畑町に移転したとき、世の中はちょうどリーマンショックという大不況で株価急落や円高、雇用悪化という時であった。

「よくあんな場所に店を開くね」と言われながらもやってしまった。不安と恐怖で一杯だった。

そんな時に出会ったのが、『戦わない経営』、『仕事は味方』という2冊の本。書いた人は浜口隆則という人。

刺さったのは「生きるために仕事をする。生きる時間は命、命を大切にすることは時間を大切にすること。この大切な時間の中で一番多くの時間を過ごすのは仕事の時間。その仕事の時間がつまらなかったら生きることがかなりつまらない。だから、命を大切にしようと思ったら仕事を大切にすること。」

さらに「自分の人生の主役は自分。主役には主役の責任がある。それは『人生で起こる全てのことは100%自分の責任』だと覚悟すること。」

そして「人は誰もがダイヤの原石、きらりと光る何かを持っている。でも、原石は自分一人では輝けない。誰かが磨いてくれないと永遠に輝けない。そんな原石をもっとも磨いてくれるのが仕事。だから正面からぶつかっていこう。失敗しても何度もぶつかっていこう。そうするうちにきっとダイヤは輝きだすから。」

これらの言葉は刺さった。現実には、仕事をすると間違いをするし、手を抜くこともあるし、失敗もするし、クレームを受けることもある。𠮟られることも多い。だから大変できつくて、ある意味敵のように感じることもある。また、どんなに好きな仕事でも、どんなに得意な仕事でも、戦っていると疲れてしまう。思い切って、仕事は戦いという前提を捨ててみよう。生きる目的は、自分が成長して自分自身を幸せにして周囲の人を幸せにしていくこと。仕事は喜ばれること、幸せを商品やサービスに乗せて運ぶこと、関わる全ての人を幸せにすること。そんな内容だった。

ある意味、自分の中のモヤモヤが消えた。いろいろな考え方があるし、正しいとか誤っているということではない。刺さるかどうかだ。