「ルフィの仲間力」という本がある。
経済成長しない現実を前に、生き残る会社になるか、なくなる会社になってしまうか、先は分からない。
これだけははっきりしていることがある。日本は、のんびりと余暇を楽しみながら「めし」が食べられる国ではなくなった。
学生もいずれ社会に出て働く。そして働く仲間ができる。
仲間は友達ではない。特に、働く仲間は一人で到底かなわない夢を共有する人達だということ。我々は自分一人でやれることには限界がある。だから仲間を集める。その仲間を集めるためには大きな夢が必要。
すぐに見つけることができなくてもやりたいことを考え続けていけば必ず夢は見つかる。
どうせ人生は一回きり、限られた時間しかない。
だとすれば、心から笑い合えるような仲間と真剣に生きてこそ、悔いのない人生だと思う。
いつつぶれるかわからない小さな会社かも知れないが、心から信頼できる仲間と一歩一歩突き進むしかない。
厳しいからこそ、今まさにルフィの仲間力なんだと思う。
この本は2011年の9月に出版されている。