『会社の老化は止められない』あなたの会社の話です。という本、2016年に出版されていて、
また読んでいます。
そしたら今日、日経トップリーダーの表紙の見出しが、老舗大倒産時代でした。
つくづく人間も会社も老化しているのに、会社だけはいつまでも成長すると思っているし、成長しなければ継続できないと考えている。
来年37年目を迎える。
32歳で始めた、私も若かった、69歳になります。
決してネガティブなことでなく、老化を運命として受け入れる……経営者や社員が歳を取ったということでなく、『そうなる運命』だからであると言う。
アンチエイジングは心掛けや工夫で有効だが、『根本的に若返る』とか、『永久に生き続ける』というのは不可能だということを前提に考える。
そしてもう一つは『世代交代』。これは老人が若者にバトンを渡すことだけでなく、基本的なものの考え方や価値観を転換する。
最後に『異端児』が必要。今までの事を否定し、マイナスから、これからはこうなる、失敗しても挑戦する。
わかってはいるが、私が今までやって来た事を否定して、もう一度挑戦するというのは言葉では簡単だが、いざ実行となるともの凄く難しい。
だからこそ本当の意味での『世代交代』が大切になってくる。
もうそろそろです。