決してガッツポーズはしない生き方。勝った時の大騒ぎ、負けると落胆という。
分かりやすさも単純でいいけど、勝っても負けても『あそこはもう少しこうしておけばよかった』。
勝っても負けても、次はもっとこうしてみようという生き方。
これ、日本の武士道や相撲道、剣道、華道等々、日本独自の文化であり価値だと言っていた人がいた。
今、欧米の文化やスポーツが目の前にあり、日本の国技と言われるものが外国人も参加し、今はやりのグローバル化の名の下にどんどん変化している。
ニッポンというカタカナ表現ではなく、日本という響きに何かを感じる必要があると思う。心をココロと表現すると固くないとか、表現の自由はわかるけど、どんどん欧米化していくことにちょっと寂しい気がする。
私自身はアメリカ・アメリカと憧れたからこそ、逆にそんな風に考えたりする新年です。
貴乃花親方の気持ち、少し理解できる。