城丸正ブログ

デッドモールは時間の問題、フードコートしか人がいない、どう?

2017.09.08

トイザらス破産申請検討中、GAP200店舗閉鎖、小売店舗の閉鎖でテナントの撤退が止まらないショッピングモールが苦境にある。空き店舗が目立つモールは米国で、『デッド・モール』と呼ばれていると記事にあった。

Amazonの拡大による、他の小売業の低迷、日本でも時間の問題ともいわれている。今日、銀行の方がこんなことを話していた。奥さんがメルカリやネットで安く買い物をする。得したと思った瞬間、支払うお金は地元に落ちることなく、遠い県外の個人や会社、あるいは世界のどっかの国へ流れていく。そして、”だんな”が勤めている会社の製品や商品は売上げが下がって、結果給料は上がるどころか下がる。

地元で買い物をするという基本的なことでなく、ネットで買い物をすることが家族の収入を減らす一因になっている。

物事には表と裏がある。やっぱり、リアルな事は大切かもしれない。