私は飽き性であり、『せっかち』です。
この性格だから仕事上は良かったと思います。
普通、人と人とのお付き合いでは嫌われる。
今、時代はどのくらいのスピードで動いているか、会社はどのくらいのスピードなのか、そして自分はそのスピードに対しどうなのか。
①『時代』 ②『会社』 ③『自分』
実は自分が一番早くないとダメなんだけど、自分が一番遅れている人が多い。
お客様より早く、自分が飽きていないとおかしい。次から次へ、何を表現する、良い意味での『あおられている』感覚が大切だと思う。
それと、もう一つのスピードは若かった息子世代が今40歳になった。私が70歳。当時、若者達は20歳、あっという間に20年が経った。
新しい考えで動いていた若者が、40歳になり、いつの間にか考えがマンネリ化し、固定化するようになると保守的になっていくのは避けられない。だから次の時代を生き抜く人間に任せないと継続は難しい。未来の仕事をつくるには若者達が働き、その若者達を目当てに若者達が来店する、すると空気が変わる。変えるのはジジィ・ババァではない、おっさん・おばさんではない。失敗しても夢を追いかける若者がいなければ明日は来ない。